ウェビナー主催者にとって大変な出演者の日程調整。
出演者が多くなるほど、そのすり合わせは大変になります。
事前収録なら、出演者の空いている日時で撮影できるため、開催日時ピンポイントの調整が不要になります。
また、海外など時差のある出演者の参加ハードルも下がるため、より多彩なウェビナーを実施することができます。
講演の経験は豊富だが、PC操作やWEB会議ツールの使用に不安がある、という出演者の場合にも、事前収録は効果的です。
スタジオ撮影、出張撮影、リモート撮影など、撮影さえできれば、出演者本人が本番日に何か操作をしたりする必要がないため、出演者の負担軽減にもなります。
ライブ配信は、生配信という性質上トラブルは付き物ですが、事前収録でそのリスクを減らすことができます。
とくに、リモート出演者などによくある、音声・映像トラブルや、回線トラブル、資料の共有がうまくできないなど、事前に確認を行なっていても起こるトラブルは珍しくありません。
事前収録された映像を流すため、そのようなトラブルが起こるリスクを無くすことができます。
事前収録であれば映像編集が可能なため、テロップや効果音を加えるなどして、視聴者により伝わりやすく作り込むことができるほか、アーカイブでも再利用しやすい状態になります。
また、時間をオーバーしてしまったり、不要な発言があった場合も、事前収録であれば編集が可能なため、重大な内容を発信する際などには、事前収録での配信が推奨されます。